大学入試は予備校選びも重要なポイント/東進MSG
Last Updated on 2024年11月27日 by ainmana
行きたい大学にあった予備校のを選びましょう
ゆとり教育と言われた時代はもう終わりで、また学歴社会の波は訪れています。大学まで進学するお子さんの割合は増えていますし、どこの大学に入学するかによっても、就職や将来に影響が出てくることも多いにあります。
さらに、大学側も少子化の流れを汲んで、それぞれのニーズに合った科を設定したり、幅広い分野、また専門的な新しい分野をより深く学習できるようなところも増えているので、大学選びも重要です。
さて、そこで行きたい大学がある程度定まってきたら大学入試に向けて予備校選びも始めることが大事です。大学入試で合格するために、模試などを受けて自分の偏差値のレベルに合わせて大学を選択していくという逆パターンもありますが、行きたい大学がもし決まっているという事であれば、効率の良い方法でその大学の対策が出来る所を選ぶこともお勧めです。
大学名が塾に入っていたりして、大体それぐらいのランクを目指す生徒が通うと言った趣向の予備校もあります。同じレベルの生徒が集まる事で、集団授業も受けやすく対策もしっかりしている安心感もあるでしょう。予備校は、現役生も通うところ、現役のみのところ、また浪人生メインとなるようなところもあります。
都内の有名大学を目指す場合、予備校の寮に入り徹底的に受験勉強を行うというシステムのところもあるので、今年こそは絶対にこの大学に行きたいという明確な目標がある方にはお勧めです。
集団授業のメリットとデメリット
集団授業、個別指導、そして家庭教師と大学入試に向けていく外部を利用した方法は大きく分けてこのような方法になります。それぞれメリットとデメリットがあり、生徒さんのタイプによって選んでいく事が重要となります。
塾の費用は一般的には家庭教師の方が家に来てもらう事になりますし、マンツーマンでの指導になりますので高くなる傾向です。個別指導の塾は、1対1のマンツーマンから1対3~4ぐらいまであり、費用はマンツーマンの方がもちろん高いです。
しかし冬期講習や夏期講習など、徹底的に行う所や有名講師のサテラインを授業を受け放題となる所や色々なシステムを使っているところは、集団授業でも高いところもあります。
どうやって塾を決めるかは、まずは集団か個別かから入っていきましょう。集団授業のメリットは競争心がある生徒さんにとっては、テストがあったり競う相手があることで、モチベーションのアップにつながる事があげられます。
しかしその反面、授業は聞いて理解するスタイルになりますので、分からない事が出てきたときにその場で質問しづらい環境もあり、すぐにクリアにできないことが有る点です。もちろん授業が終わってから質問することもできますが、分からないことが出てきたときに、自分である程度解決していかなければなりません。
授業は毎回どんどん進みますし、ついていくのが苦手と感じてしまうようでしたら、個別にチェンジすることも考えた方が良いでしょう。
個人指導のメリットデメリット
個別指導の最大の強みは、自分のペースで進めていく事が出来る点です。分からなければその時に質問して、すぐにクリアになります。また、得意なところはどんどん進み、分からないところは何度も学習できるため、苦手をなくすことが出来ます。
競争は出来ませんが、自分の目的とする学校の対策を中心に学習することが出来るため、最近では医学部系の個別指導専門の塾も増えていて注目されています。
家庭教師は自宅まで来てもらうことが出来ますが、常にモチベーションを高い状態にしておくのが難しい方には向いていない場合もあります。マンツーマンで行なえる点は、個別指導とメリットは似ています。
大学入試では、国公立のセンターなどは対策は同じですのでどこの予備校を選んでも同じという考えもあると思いますが、学校によって、また学校のレベルによっても出題傾向やその内容もかなり違いがあります。
そのため、塾の中でも学校を分けている所や、かなり細かくランク設定をしていてテストを頻繁に行いクラス分けすることもありますので、自分にあった所で学習していきたい場合には、こういった策を投じている塾を選ぶというのもおすすめです。
費用は大手は広告費用も膨大にかけていますし、東進MSGなど有名講師が指導するところもあり、その点で髙くなっている事もあります。口コミ評判なども参考にすると、それぞれのメリットやデメリットもわかり、自分にあった所を探しやすくなります。
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また見学や体験などを行っているところも多いので、まずは塾の雰囲気を確かめてみたり、自習室を使いたいのであればそちらも見せてもらうようにしましょう。あとは、通いやすさもある程度考えて選ぶことは大事なポイントです。
移動時間も受験勉強をする上ではネックとなることもありますので、特に地方の方は予備校選びの際にはアクセスなども考えて選択することをお勧めします。
合格率の高さや、どういった大学に入学しているかも、選ぶ時の参考になります。